レスト期間で感じた疲労と睡眠の関係。有酸素系競技者特有の睡眠障害?

健康

こんにちは!睡眠の質の改善が課題であるコーヤマです!

私もこれまで睡眠については食事や寝具等、それなりにいろいろと試してきました。が、それとは別に今回のレスト期間(4日間)で改めて感じたことについて少し考察したいと思います。

有酸素系競技者は睡眠障害になりやすい?

トレーニング量が多ければ多いほど、疲労が溜まれば溜まるほど、睡眠の質が悪くなっていく傾向があるのではないかなと思っています。私は割とそんな感じです。周りを見ていても、トレーニング量が多い人ほどぐっすり寝られていないような気がします。気のせいかもしれないけどw

私の場合ですが、寝つき自体は悪くないのですが、どうしても中途覚醒してしまいますし、ある程度寝たらそこから寝れなくなる感じがあります。

もうちょっと寝ておきたいんだけどな~と思いつつ、そこそこ寝たしまあええか、さっさとWatopia行こwみたいな生活。笑

良い睡眠で疲労が取れる

というのは当然というか、みなさんそう思いますよね?w

ぐっすり眠り、朝まで目覚めず、目覚めたら超スッキリ!というのが理想であり、それができたら幸せな気分になりますよね~。トレーニングはもちろん、生活自体に活力が出てきます!

ということで「良い睡眠」をとろうといろいろ試してみるわけです。が、結構難しくないですか?私にとっては難しいです。

もちろん効果が出る方法もありますし、それをやらなかった場合はもっと質が悪くなる、ということでもあったりしますが…

それ以上に!もっとよく眠る方法が!あるのではないかと!(迫真)

疲労が取れるとよく眠れる

何言ってんだコイツwwwいやいや疲れている方が寝れるでしょ、疲れていない状態じゃ寝れないでしょwww

と思ったかもしれません。

でも実際数日レストして疲労が抜けてくると、どんどんよく眠れるようになっていったんですよね~。

ここでいう疲労というのは一朝一夕の疲労ではなく、累積疲労のことです。日常的にトレーニングに励んでいる人の場合、身体には大きな負荷がかかっており、どんどん疲労が蓄積していきます。ある程度過負荷にしないと強くなりませんしね。

そうやって累積疲労が溜まった状態、さらにオーバーリーチとなっていくにつれてどんどん睡眠の質が悪くなっていくような感じ。

そして睡眠の質が悪いので疲労の抜けが悪く、またトレーニングをして疲労が積み重なっていき、最終的にはオーバートレーニング症候群に陥る。という流れ。

というか割と短期的に見ても、普段から高強度や大容量のトレーニングをした日ってあまり眠れなかったりしませんか?夜練派の方だと交感神経が働きすぎているという面も大きいですが、朝練派の私でも追い込んだ日の方が眠りが浅い感じがすることが多いです。

何が言いたいかというと~

回復のための睡眠のためのレスト

が必要なのではないかということです!

疲労を抜くために睡眠をとろう!というのは皆思うこと。しかし疲労しすぎているとよい睡眠がとれない!だから

良い睡眠をとるために身体への負荷を減らそう!ということですね。

累積疲労というものは思った以上に抜けにくいようです。1日2日休むと割と元気になりますが、累積疲労まではなかなか抜けないと。

よく3週オン、1週オフのサイクルでトレーニングをするのがよいとか言われますが、睡眠の質という観点からもある程度まとまったレストをとるというのは体感以上に大切なのかも?と思ったりしました。

また、最近疲れているんだけどあまりよく眠れないな…ということが続き始めたらオーバートレーニングの兆候かもしれないので、レスト週を取り入れる目安になるのではないかなと。

そんな感じのことを考えていてちょっと調べてみたら、オーバーリーチ状態だと睡眠で十分に休息できない傾向があるという調査結果があるとか出てきたり。↓Frontiers(学術誌)より

Frontiers | Can Sleep Be Used as an Indicator of Overreaching and Overtraining in Athletes?

最後に

一言で言うと、

たまにはしっかり休んで疲労を抜く期間をつくろう!

身体は休んでいる間に強くなる!はずw

ということです!

疲労と睡眠は相互関係にあり、良循環にも悪循環にもなり得るのでは?疲労を抜いて、よい睡眠を。

私は休むのがヘタクソなトレーニング中毒気味おじさんなので一層気をつけていきたいですね。

Rice On !!

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