こんにちは!ガーミンさんの評価と実際の走力の乖離が激しいコーヤマです!w
しかし私の他にもそういう方は多いのではないでしょうか?
そこで気づいたことについてまとめてみたいと思います。
ガーミンさんによるVO2Max推定値
まず、VO2Maxというのは1分間あたりの最大酸素摂取量のことで、単位はml/kg/minです。
で、ガーミン公式サイトによると、
こんな感じで計算されます。ランの場合は最低でも最大心拍数の70%以上の強度で10分以上走ること。とのことです。ちなみにバイクだと20分です。
おそらくその際の心拍数とペース(GAPかな?)からおおよそのVO2Maxを推定しているものと思われます。
ガーミンさんによる予想タイム
ガーミンさんにはランニングでの5km、10km、ハーフ、フルのタイムを予想してくれる機能があります。公式サイトによると
とのことで、VO2Maxの推定値から予想しているようです。
えっ…私の予想タイム…速すぎいいいいぃ!!www
ここで私のVO2Maxを見てみましょう。
最近は心拍計を乳バンドくんに変えてから計測は安定していますし、ランの際のパフォーマンスコンディションが0付近になることが多いので、それなりにデータが集まってきたということなのでしょう。
ちなみにバイクのVO2Maxは75前後なのでかなり離れています。笑
で、ガーミンさんによる予想タイムは…
速すぎだろ。おかしなことやっとるわ。
10kmを3’30”/kmで押しまくり、フルマラソン2時間41分という驚異的なタイムを叩き出せるらしいです。
んなわけあるかい。
ちなみに私の持ちタイムは2週間ほど前に行われた愛知池ハーフマラソンで1時間29分49秒です。13分も差があるんですけど?w
なんでや!と思っていましたが、あることに気づきました。
しばらくはバイクのVO2Maxが関係しているのかな~とか思っていましたが、どうやらそういうことではなさそうです。
ガーミンさんの予想タイムは…
VO2maxをVDOTとみなして計算しているっぽい!ということです。
VDOTの表を見てみると…
このVDOT61~62のあたりと、先ほどウォッチに表示されていた予想タイムがかなり近い!
VO2Maxは61と整数表示されていますが、内部では小数点以下まで計算されているようなので…61~62の間だとすると非常にピッタリ合います。
VDOTはおそらくvVO2Max、最大酸素摂取の際のランニング速度と思われるので、走力の評価としては単純なVO2MaxよりVDOTの方が現実に即しているというのは言うまでもありません。
最後に
ガーミンさんの評価はあてにならん!www
とか思っていましたが、もしかしたら現状の心肺機能から向上があまり見られなくても、それを活かせるぐらいの筋力とランニングエコノミーを手に入れたらタイムが劇的に向上するかも!
と思ったりもしたので、地道にランニング筋を育てていきたいと思います。笑
Rice On !!
追記:仮定崩れる?
こちらある方にいただいたデータなのですが、どうやらことはそう単純でもないみたいです。
VO2Max65に対して、VDOT54~61あたりの評価。距離によっても大幅に変わっています。
実走データの蓄積数の違いか、ウォッチの機種の違いか…。。
う~ん、どういうことだってばよ?!ガーミンさんの謎は深いな!w
※さらに追記
おそらくウオッチの機種…というか、ファームウェアのバージョンがかなり大きいと思われます。私のウォッチ(935)のファームウェアはかなり前に更新が止まっているので、最新の機種に近ければ近いほど正確な実力(に近い)予想タイムを出してくれると思われます。ガーミンさんの技術も進歩している。
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