こんにちは!花粉症と無縁の男、コーヤマです!今のところね
これから春が近づくにつれ、花粉が飛びまくり…外に走りに行くなんて花粉症ツラくて無理!という方も多いのではないでしょうか。
ある程度個人差はありますが、実は食習慣を変えて体質改善をすることによって対策することができます!薬なんかより断然効きますよ!そんな食生活について紹介します!
花粉症とは
スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気のことで、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類され、現在、日本人の約40%がスギ花粉症だといわれているようです。
スギの他には、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなどの花粉も原因となります。
ちなみに、ダニ・家の中のちり(ハウスダストなど)・ゴキブリなどの昆虫、ペットの毛・フケなどが原因の通年性アレルギー性鼻炎と呼ばれるものもあります。←花粉症ではない
ここで抑えていてほしいのは、花粉症は「アレルギー性」ということです!
アレルギー反応を助長するものを摂らず、逆に抑制するものを摂ればよいのです!
アレルギーを抑えるには?
最も大切なのは…腸内環境です!
出ました、健康系テーマの定番、腸内環境!はいはいまた始まった…と思うかもしれませんが、本当に大切なんです!腸内環境さえ整っていれば全身、ひいてはメンタルまで健康になれるといっていいほどです。逆に腸内環境がぐちゃぐちゃだと全身ボロボロになりますw
PFCバランスやビタミンミネラル食物繊維等を意識し、毎日う〇こをして、クリーンな腸内環境を目指しましょう!
そして今回はさらに一歩踏み込んだ内容を盛り込んでいきます!
腸といえば小腸と大腸がありますよね。乳酸菌だったり食物繊維だったりそのあたりのものって小腸までは届きやすいのですが、大腸まではなかなか届いてくれません。
で、実は花粉症を含むアレルギーに最も効果があるのが…大腸ではたらいてくれる「酪酸」(菌)だといわれています!
酪酸は短鎖脂肪酸の一種で、腸内を整えるだけでなく太りにくくなる効果もあったりするといわれています。これ最近有名サイクリストブロガーの「あふろ」さんが紹介していたことで、私も調べてみたんですよね。あふろさんの記事はこちら↓
あふろさんの記事ではその効果と摂るべき食材について非常に簡潔にまとめられておりますので、すぐに参考にできると思います!私もこの影響でビフィズス菌入りのヨーグルトを食後にちょくちょく食べるようになりましたwナチュレ恵とか
あ、ヨーグルトって乳酸菌メインのものやビフィズス菌メインのものなど結構コンセプトに違いがあるので、どのヨーグルトが自分の狙いに合っているか調べてから買いましょう。
で、この酪酸(菌)を増やす、定着させるのに最も効果があるといわれているのが…「フラクトオリゴ糖」と呼ばれるオリゴ糖の一種なんです!
これはアレルギー研究の世界的権威ともいわれる小柳津広志さん(東大教授)が「花粉症は1日で治る!」という書籍で記しているものです。まあぶっちゃけ1日で治るは誇大広告だと思うけどw
でもフラクトオリゴ糖なんてほとんどの方は聞いたことがないかと思います。私も知りませんでしたw
ということでフラクトオリゴ糖について簡単に紹介します。ちなみに、オリゴ糖と一口に言っても他のオリゴ糖ではなく、このフラクトオリゴ糖であることが非常に大切のようです。
フラクトオリゴ糖のはたらきと摂取できる食材
一言でいうと、善玉菌(ビフィズス菌)のエサです。
腸内にいるビフィズス菌のエサとなり、その量を増やし、定着させてくれます。そしてそれが酪酸を生み出すというわけです。
そしてそのフラクトオリゴ糖を効率的に摂取できる食材は…
キク科食物の根、だそうです。具体的にはキクイモ、ヤーコン、チクリの根なんかです。
…いやこれほとんどの方には馴染みのない食材ですよね。てかスーパーに売ってるかこれ?だいぶ手に入りにくいと思います。
と、いうことで多少効率は落ちますが日常生活で手に入りやすく食べやすい食材ですと
ゴボウ、玉ねぎ、ネギ、バナナ、にんにく、トマト、はちみつあたりが挙げられます!
しかしどれも含有量は結構少なく、この中で最強のゴボウでもゴボウだけで十分なフラクトオリゴ糖を摂ろうとすると1日100gぐらいが目安になるということなので、これらの食材をある程度満遍なく少しずつ摂るように心がけるのがよいと思います。
そしてあふろさんの記事にもありますようにこのフラクトオリゴ糖に加えて食物繊維やレジスタントスターチを摂って育てて、酪酸菌を定着させる。というか↑の食材って食物繊維とレジスタントスターチ割と含んでいて効率いいよねw
そうすることで腸内環境が改善し、花粉症に劇的な効果がある!といわれています。
ここまではアレルギー反応を抑制する、改善するというポジティブな面についてお話ししました。逆に、アレルギー反応を助長する(やめるべき)モノについても紹介します。
やめるべきものたち
基本的な考えとしては、「悪玉菌のエサになる」「善玉菌を殺す」「コルチゾールが増える」「血糖値が上がりすぎる(速度が大きい)」「ビタミンミネラルを消費する」このあたりです。
効果が大きい、多くの人に効果がある(であろう)ものから順にいきます!
①砂糖
おそらく一番効くのがコイツです。砂糖。先ほど述べたやめるべきものの条件のほぼすべてを満たします。実際私の知り合いで「シュガーレス生活続けたら花粉症治ったわ~」と言っていた方がいたので結構信頼しています。砂糖をやめてしばらく経つとかなり効果あると思います。
でも甘いものも食べたいですよね。砂糖の代わりにはちみつや果物を使いましょう。最近の記事で紹介したデーツなんかもおすすめです(黒糖みたいな味しますし)。甘いものがダメなのではなく、とにかく精製された砂糖を避けてみると人生の悩みが減るかも!
②トランス脂肪酸
基本的には加工油脂に含まれているものです。身体に悪そ~な加工食品にはだいたい多くのトランス脂肪酸が含まれています。カップ麺とかスナック菓子とか菓子パンとか揚げ物とかホイップクリームとかその辺。
トランス脂肪酸といえばマーガリン、イーストフード、ファットスプレッドあたりが代名詞的存在でしたが、最近はトランス脂肪酸がほとんど含まれていないマーガリンなんかもありますね。そのあたりはよく調べてから買うのがいいかと思います。小岩井乳業とか創健社とかのものはいいものが多いかな~という印象。
トランス脂肪酸って成分表には書いてないのでわかりにくかったりしますが「植物油脂」の表記があったら入っていると思ってください。ついでにアクリルアミド(発がん性物質)とオメガ6脂肪酸も過剰に入っていることが多いです。気をつけましょう。
③小麦(グルテン)
これは結構個人差あります。ダメな人はホントダメ。小麦自体にアレルギー反応を起こす方も多いですが、その反応が弱いと気づいていないという場合も。逆にほとんど影響を受けない人もいるかと。しかし減らしてみて損はしないと思います。お米食べましょう。笑
こう見てみると、菓子パンって最凶の存在ですよね。ぶっちゃけ身体に悪い要素しかないですw
そのうえ砂糖、小麦、添加物と中毒性の高いものばかりで構成されているので一度ハマると抜け出すのが難しいという沼。普段からあまり食べないようにした方が身のためですよ…(パンメーカーの方ごめんなさい)
(番外:乳製品)
これも個人差大きいです。乳製品に関しては質がよくて適量であれば身体にいいことの方が多いので、アホみたいに摂らない限りは大多数の方は大丈夫だと思います。どちらかといえば(適量であれば)摂るべき存在。ビフィズス菌なんてヨーグルト以外から摂るの難しいしw
最後に
ということで花粉症対策でした!こういうのは対症療法ではなく、身体の内側から攻めて体質ごと変えてしまうのがベストです!できれば薬に頼らない方がいいに決まっています!
実は私アトピー性皮膚炎持ちで、ニキビもよくできる体質だったのですが…この1~2年で本当に劇的に改善しました。肌も弱く、ニベアクリームに負けて炎症を起こすほどでしたw
が、今の私を見てアトピー持ちだと思う人はいないでしょう。花粉症とは別の症状ですが、アレルギー性の反応ですので似たようなものだと思います。ちなみにうつ病やアルツハイマーなんかも炎症という意味では似たようなものらしいです。
食習慣から身体の内側を改造し、アレルギーを一網打尽にしてしまいましょう!!花粉症が抑制されればサイクリングももっともっと楽しくなりますよ!!
Rice On !!
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