【Edge540生活4週間】ガーミンのトレーニングステータスや運動負荷について

Strava、Garmin

こんにちは!Edge540くんと出会って4週間が経過したコーヤマです!

ということで最低限のデータが集まったような気がするのでトレーニングステータスや運動負荷なんかについて見てみましょう!

トレーニングステータスって?

※FTP、最大心拍数の設定は必ず行うこと!

とりあえずガーミン公式ホームページのリンク置いておきます。笑

機能と特性:トレーニングステータス機能について | Garmin サポートセンター
日本Garminサポートセンターでは、すべてのGarmin製品に関するよく寄せられる質問(FAQ)に対する回答やリソースを提供しています。

トレーニングステータスには、トレーニングによるフィットネスレベルやパフォーマンスの変化が反映されます。トレーニングステータスは長期間にわたるトレーニング負荷と最大VO2の変化に基づいています。トレーニングステータスを参考にして将来のトレーニングを計画し、フィットネスレベルを向上させることができます 

Garmin公式より

とのことです。

8つ(ステータスなしを除けば7つ)のステータスがあります。

What Are the Different Training Status States?

  • ピーキング:理想的なレースコンディションです!最近トレーニング負荷を減らしたことで身体が回復し以前のトレーニング分が完全に補われています。ピーク状態は短い間しか維持できないので、次の一歩を計画しましょう。
  • プロダクティブ:このままの状態を維持してください!トレーニング負荷があなたのフィットネスを正しい方向へ導いています。トレーニングにリカバリー時間を組み込んでフィットネスレベルを維持するよう心がけてください。
  • キープ:現在のトレーニング負荷はフィットネスレベルを維持するために十分です。改善を図るには、さまざまな運動を追加するか、トレーニング量を増やしてみてください。
  • リカバリー:軽度なトレーニング負荷が身体の回復を促しています。これは、長期間のハードトレーニングにとって不可欠です。準備ができたらより高いトレーニング負荷に戻ることができます。
  • アンプロダクティブ:現在のトレーニング負荷レベルは良好ですが、フィットネスレベルは減少しています。あなたの体は回復したがっているのです。ストレス、栄養、休息を含め健康全体に気を配ってください。
  • ディトレーニング:あなたは1週間かそれ以上、通常よりはるかに負荷の少ないトレーニングを行っています。そのことがフィットネスレベルに影響を及ぼしています。改善を図る場合はトレーニング負荷を上げてみてください。
  • オーバーリーチング:あなたのトレーニング負荷は非常に高く、逆効果です。身体が休息を必要としています。スケジュールに軽めのトレーニングを追加して、身体に回復の時間を与えてください。
  • ステータスなし:トレーニングステータスを判定するには、ランニングやサイクリングで測定されたVO2 Maxデータを含む、1~2週間のトレーニング履歴が必要です。
Garmin公式より

同じステータスでもコメントが異なる場合もあるようですね。本記事のサムネにしている私の現在の状態と上記のコメントは異なります。

競技力を高めたい場合はプロダクティブがベストな状態と言えるでしょう。狙ったレースの直前はピーキング。レスト週を入れたり体調を崩したり忙しかったりという場合はリカバリーとかキープとか…かな?

※あくまでガーミンさんの評価ではということ。各個人の環境によって大幅に異なりますし体感を大切にしましょう!

私の4週間のトレーニングステータスとちょっとした考察

期間:2023.4.21~2023.5.18

<ステータスの推移>

わかりやすいw

4月16日に食中毒になって、復帰すると同時にEdge540くんが着弾したので色々リセットされたタイミングである意味ちょうどよかったですw

すぐにFTPや最大心拍数の設定はしましたが、過去のデータがないので初心者扱いされたのかすぐにオーバーリーチになりましたw

最初の1~2週間はほとんどアテにならないので無視していいと思います。笑

5月3日からは一応ずっとプロダクティブということで、ガーミンさん的にはいい感じにトレーニングできているそうです。途中にハルヒルを挟んでいますがピーキングにはなっていませんw

<運動負荷とバランス>

パッと見では「高強度有酸素」が多いが…?

まず、この「運動負荷」の数値は「EPOC値」というものです。EPOCとは運動後過剰酸素消費量のこと。EPOC値とは身体が通常の状態に回復するのに必要なエネルギーの量を数値化したもの、だそうです。またガーミンさんの公式ホームページのリンク置いておきます。笑

トレーニング負荷機能について | Garmin サポートセンター
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私も以前の記事で少し触れたことがあります。当時の私は結構カロリーカロリー言っていたんだなぁw

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で本題です。運動負荷の総量自体は変わりないと思いますが、実際には「高強度有酸素」がもうちょっと少なく、「低強度有酸素」が多くなっていたと思われます。

なぜかというと最初の10日間ぐらいはデータが少なすぎてガーミンさんにナメられていたからです。笑

具体的には心拍数110で60分間回しただけでも高強度扱いされていましたwww

10日~2週間ぐらい経つとガーミンさんの中での私の評価が変化したのか、判定がいきなり厳しく(?)なりましたw というか適正な感じね

でわかったことといえば

①一つのログで「高強度有酸素」と「低強度有酸素」のどちらも増えるということはない。

ロングライドをすればするほど偏った評価をされる可能性がある

上の画像でわかりやすいのは4/22、29、5/2、4、6です(棒が長いところ)。これらは実走ロングの日ですが、結構長いことテンポ走を入れている10時間のライドでも低強度扱いされていたりします。長いこと走っているのでEPOC値は高く、「低強度有酸素」のみが一気に650とか増えたりするわけですね。

ズイフトでも、例えばSST20分を2セットやって、そこでログを切れば「高強度」扱いになって、そのまま同じログでZ1~Z2を2時間とか続けた場合は「低強度」扱いになったりする可能性がある、と考えられます。多分。

負荷バランスは便利ですが、この点は注意が必要なんじゃないかな?と思いますね。

②「高強度有酸素」と「無酸素」はどちらも増えることがある。

というか無酸素が増えるときは高強度有酸素も増えるパターンがほとんどなんじゃないかな。低強度にはなかなかならないし。ロングライドの途中に無酸素トレを入れたりしたらなるかも。

上の「運動負荷」の画像では高強度有酸素と低強度有酸素しかないように見えますが、同時に無酸素が加算されていることもあります。実際にログを見ると「有酸素TE」と「無酸素TE」のどちらも評価されているのでそういうことなんでしょう。有酸素は高強度か低強度のどちらかに集約される模様。

こんな感じ(棒グラフでは「高強度有酸素」扱いだけど両方増える)
有酸素は高強度か低強度のどちらかに集約される

③閾値以上をしっかり踏むようなトレーニングをすると、短時間でも思った以上に「運動負荷」が高くなる。

先ほども書きました通りこの運動負荷はEPOC値、「回復に必要なエネルギー量」なので、VO2Maxや無酸素なんかをやると想像以上のダメージが入っていて、回復に時間とエネルギーが必要になるのですね。どこまで正確かは不明ですが結構参考になる気がします。

④めちゃくちゃ短かったりハイパー低強度だと「その他」になって評価の対象外になることがある。

~~~~~~~~~~

こんなところでしょうか。

…私無酸素めっちゃ少ないですね。このバランスと有酸素の超過っぷりでよくプロダクティブになっていますね。笑「トレーニング負荷」では一応「最適」のところに入っていた模様

リカバリータイムなんかもこのEPOC値と過去の実績を基にして判断しているのかな?最初の頃よりリカバリータイムが短めに表示されるようになってきた気がするし。

最後に

あとVO2Maxとかも評価されますが…正直ガーミンさんのVO2Maxの評価はよくわかりません。なんかテンポとかSSTとかやると上がるんですよね。Carsonをやると上がるとか言われています。実際に能力が伸びているというよりはそのあたりの強度だとP/hrが高くなりやすいからガーミンさんの中での評価が上がるという感じなんじゃないかな?まああまり気にしなくていいと思います。上がるとちょっと嬉しいような気がするってぐらい。絶対値の正確性は知らん。笑

このトレーニングステータスや運動負荷・バランスは大いに参考になると思いますが、最終的には

自身の身体の声をよく聴いて体調管理、パフォーマンスアップにつなげていきましょう!←自分に一番言い聞かせていく~

ガーミンさんの数値に踊らされて迷走する人って思った以上に多いからね。笑睡眠スコアとかHRVとかも取っている人は余計にw

Rice On !!

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