正しく「減量」できたか確認する方法について考えた

こんにちは！一周回って原点回帰のライスパワーを信じるコーヤマです！w

シーズン中のサイクリストにとって気になる話題と言えば～「体重」と「FTP」でしょうか？というか年がら年中かw

ということで自分の経験も踏まえて、正しく「減量」できているのか？ということを判断する方法について考えてみました！

正しい「減量」って？

・極力筋肉、筋力は落とさず脂肪を落とし

・エネルギー(グリコーゲン)が満タンに近く

・健康で元気、活力がある状態

のすべてを満たして以前と比較して体重が減少して安定している。

と執筆時点の私は考えています。あくまで私の考えですがw

そしてそれを判断するのを難しくしているのが～

ということなのではないでしょうか。

本当に脂肪が減り、体重の実力値、設定値がそこになっているのか。

はたまた、筋グリコーゲンや肝グリコーゲンが十分に貯蔵されておらず、実はその分減りすぎてしまっているのか。

後者の場合でも完全に枯渇しているわけではなければそれなりにトレーニングできますし、体調もそれなりによく、気づきにくかったりするのではないかと感じます。←経験談

ズバリ…2日ぐらいかけて、いつもより米を3合ぐらい多く食べる！w

あ、石を投げないでくださいふざけていませんホントですw

まあ米と言いましたが、具体的には「糖質」を300～400g程度多めに摂るということです。※米3合の糖質は350gぐらい。

そして、その翌日と翌々日の体重を(同じタイミングで、できれば朝)確認してください。直後だと胃腸の中のモノが多いからね

その際にもし1kgぐらい増えていたりしたら…「慢性的エネルギー不足」になっていた可能性が高いと思われます。

筋(肝)グリコーゲンは糖質と水分が1:3の割合でできています。仮に糖質が300g足りなくて充填された場合、体重は1.2kg増えるということです。

逆にほとんど変わらない、0.2kg程度の増量で済んだ、という場合は普段からグリコーゲンをしっかり貯蔵できており、「正しく減量」して実力になっていた可能性が高いと思われます。

体脂肪1kgあたり7200kcalなので、仮に米3合が全て脂肪になったとしても0.2kg程度だから、という理屈です。実際にはそんなにすぐに圧倒的効率で脂肪がつくわけではないですし、普段の食生活に戻せば簡単に元に戻るので、2日ぐらいちょっと多めにお米食べても大丈夫です。安心してください。

ハルヒルが終わってから意図的にお米の量を増やしました。というか(減量を意識し始める前の)冬場の食事量に近づけた感じです。

すると数日のうちに1kgぐらい体重が増えましたw

が、そこからもお米を減らさずに食べ続けています(現在進行形)。増え続けるんじゃないかと内心ちょっとビビっていたりw

が、その1kgぐらい増えたところからは増えずに安定し始めています。あと1週間は少し気をつけて様子を見ますがw

さらに、トレーニングでの手ごたえがよくなってきました。確実に調子が上向いてきています。

ということは…この辺が本来の実力値、パフォーマンスを最大化できる体重なんじゃないか？と思い始めているところです。

具体的には3月末あたりからは58kgちょいで安定していました。が、実はそれは本当の安定ではなく、微妙にエネルギーが枯渇した状態が続いていて、本来の実力値は59kgぐらいだったんじゃないか？ということです。まだ実験中ですが。←富士ヒルの直前に増量するという人体実験マニア

ここまでは体重を減らしてもパフォーマンスが出せる(むしろ上がる)、多少パワーの絶対値が落ちたとしてもレシオは上がる。でもここを下回るとパフォーマンスが下がるリスクがある。みたいなイメージ。

「損益分岐点」…まつけん社長の言葉をお借りしました。

人それぞれこれがあるんでしょうね。そしてこれの厄介なところは…同じ人でもシーズン、もしかしたら月単位で変化することもあるということでしょうか。

その体重に体を慣らし、完全に定着したら少しだけ落として試してみて…それがまた定着したら少しだけ落として…という繰り返しで「設定値」「実力値」を減らしていくことが可能かもしれません。体脂肪率によってだいぶ変わると思いますが。

私も先ほど1kg増えたと言いましたが、それでも昨シーズンよりは2～3kg軽いですし。

現状では59～59.5kgあたりが損益分岐点で、58.5kgを下回るようだと要注意…な気がする。

今回の考察、いかがでしたでしょうか。

結局のところ…

しっかり食ってしっかり乗ってしっかり寝ろ！以上！w

Rice On !!

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