体重の増減と脂肪の増減、実力値

考察

こんにちは!コーヤマです!

サイクリストにとって体重ってやっぱり気になるものですよね。PWR(パワーウェイトレシオ)に直結しますし。

ですが体重って指標として微妙というか、目安でしかないと思うわけです。

というのも、筋グリコーゲンや塩分、水分、体内にある食事なんかで大幅にブレるからですね。

筋グリコーゲンに関しては糖質1gに対して水分3gが結びつきますから、糖質の充填量が100g違えば体重は400gも変わるわけです。食事も消化前と消化後では全然違いますし、体重に一喜一憂するのはあまりよくないかな?と思います。

毎日同じような食事を摂り、同じタイミングで計ればある程度は参考になりますけどね。

よほどのことがない限り「脂肪が」1日で数百gも落ちることはないので、毎日ある程度栄養管理をしていれば実力値がある程度は把握できるはずです。

なので「今日は昨日より1kgも減ったからたくさん食べてもオッケー!^^」ではなく、「今日は昨日より1kgも少ないってことは糖質か塩分か何か足りないのかな?少し気を付けるか」という意識がいいのかなと思います。

あくまで「脂肪」がどれくらい落ちているのかということを考えればパフォーマンスの大きな低下は防げるかと考えています。筋肉ごと落としてしまってはいけませんね。

ボディビルでは、「最速で」週あたり0.5%程度の脂肪を落とすのがメジャーだと言われています。それ以上だと筋肉ごと落としてしまったり、カロリーが少なすぎてヘロヘロになったりしやすいそうです。

よくいわれることではありますが、体重より見た目とかお腹の肉をつかんだ感じとかの方がわかりやすいとも思ったり。

数値に踊らされず、「実力値」「脂肪の増減」を感覚的に把握できるといいですね!私もそうしたいところです!

Rice On !!

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