こんにちは！コーヤマです！本日はタイトルの通り…極悪企業MARKEN社の鬼畜200kmレースの日でございます！いやあタノシミダナァ(棒)(白目)
ということで覚悟を決めて…いってみましょう！
MARKEN presents Zwift Challenge 200 とは？
まずMARKEN社についてご存じない方もいらっしゃるかと思いますので簡単に。
Zwiftのクラブ機能を用いて結成されたクラブの一つです。リアルの会社ではありませんw
FTPの総合商社とか鬼畜極悪企業とか休日に活発化するハイパーブラック企業とか色々な呼称があります。ちなみに「MARKEN」というのはマクリ島のネオ京にある「マーケン」と社長である「まつけん」さんから取ったものと思われます。
私も末端の平社員としてひっそりと働かせていただいておりますw
そんなMARKEN社の重役の皆様が今回企画したレース、それが「MARKEN presents Zwift Challenge 200」なのです！
ツールドおきなわの一週間後とかいう日程が最高ですよねwおきなわ勢(や鈴鹿勢)はオフシーズンに入っており暇だったのでこのような鬼畜イベントが計画されたのでしょうw
で、このレースの概要はこちら。
今回のオーガナイザーは専務のIwakawaさんです。みなさん専務のnoteで詳細を確認しましょうw
とりあえず、必要なのは当日の体重測定とまともなパワーソース(できればスマートトレーナー)と心拍計ぐらいですかね。あとはズイフターの皆様の良心を信じる、という内容です。社員のことを信頼している優良企業ですね。←媚びを売る
そして皆さんお気づきでしょうか。イベントタイトルの最後に「by ACTIVIKE」とついていますよね。実はハイクオリティなフィッティングやプロテイン等のサプリメントの開発、販売を行っているあのACTIVIKEさんが協賛してくださっており、賞品が提供されるとのことです！
ACTIVIKEさんありがとうございます！よ～しおじさん頑張っちゃうぞ～(白目)！てかMARKEN社凄いな、リアルの会社みたいw
さらに、FOJIさんから往来トートバック、今回出走されるシロしばさんから補給用ゼリー等の賞品を提供していただけるそうです！イベントを盛り上げようというその姿勢見習いたい…ありがとうございます！
よし、続いてコース紹介です！
コースは「Two Bridges Loop」。距離7.1km、獲得標高73m。…を狂気の28周！www
199.6km、獲得標高2,260mです！www 頭おかしなるでホンマ
パっと見KOMとかないので平坦に見えるじゃないですか？これ実は結構な起伏があります。特に5kmぐらいのところにある丘。これはZwift KOM(裏)の最初の激坂部分であるのです！そしてそこからすぐに左に曲がりバイパスを下るため、ここで乗り遅れると一気に終了するおそれがあります。
気になった方はコースを走ってみてください。割と起伏があるというのがよくわかると思いますw
出走前準備
1時：ぼく「う〇こしたい」
ということでなぜか1時に起床。トイレに行きスッキリしてまた寝るw
3時：起床。ぼく「またう〇こしたいw」
ということで3時の時点で二度目の排泄w胃腸くん調子いいな～www
で、ウェアとソックスを着用して体重測定。
ぼく「うん、まあまあ…というか下手したらシーズンよりいいかもなw」←朝から2回もう〇こしてるからだと思いますw
3時半：朝食(補給)
レース会場が家だとメシに困らないのがいいよね～w
私はお米を信じる！Rice On !!
4時半：ぼく「もうちょっとカーボ入れよ」
お米じゃないじゃんって？スミマセンw
これで1,000kcalぐらいかな。うん、十分でしょう！
5時：ぼく「う〇こしたいw」←いい加減にしろ
はい、3回目の排泄。なんなのこの胃腸wでもレース前に出てくれるのは助かる～もう体重測っちゃったけど！w
え、メシ食ったら重くなるだろって？…まあどうせ走っているうちに2kgは減るだろうしいいんじゃないかな？w
5時50分：ウォーミングアップ
ぼく「心拍たっか！！これ大丈夫か？w」
でも身体、脚は動いている気がするので調子がいいときの心拍の高さだと思うことにしますw
いつもは起きてすぐに補給してすぐ乗る感じですが、今日は起きてから3時間以上経っており、昨日の夜からカーボも少し多めに入れているので普段より身体が動いている感じがしました。多分w
ちなみに用意した補給はこちら↓
補給食はアミノバイタルのガッツギアとかいうイナズマイレブンのやつを2つw(安かったんですよねこれ。200kcal×2)
ドリンクはBCAAとEAAを混ぜたやつ、富士ヒルの賞品のCCD、レッドブルとACTIVIKEさんのスピードウォーターを混ぜたやつw
あとはちみつと塩。笑
ズイフトがバグってイベントに入れないとかなると悲惨なので8分前ぐらいにアップを切り上げて…さて死地に赴きますか…w
レースレポート
ぼく「お～いるわいるわ変態妖怪鬼畜ゴリラたちが…(白目)」
※MARKEN社は変態の集まりとして有名です。イケゴリパークとかいうジャングルまで保有しており、たくさんのゴリラが生息していますw
レーススタート！
※ここからJETTさんの配信画面のキャプチャをお借りしたりします(許可いただきました)。ありがとうございます！
1周目、ファーストアタックは…シロしばさん、高杉さん、カンダさんの3名！
いきなりいきましたねー！私はというと集団がどれくらいのペースで例のズイコム裏の激坂を登るのかビクビクしていました。10倍とか出されたらどうしよ…とか思っていましたが200kmの長丁場。7倍あれば割と前の方でクリアできるといった感じでした。
そして高杉さんは用事があるため半分ぐらいで抜けるとのこと。高杉さんのフィジカルはハンパなく、本来であれば一人でレースを破壊しかねない最重要人物なのですが、今回に限っては
ぼく「まあ途中で抜けるなら放置でええかw」
とか思っていました。追いたい人がいるなら追わせよう。ぐらいの感じです。あと高杉さんと逃げたら確実にクソほど消耗するので、絶対に一緒に行かないようにしようと思っていました。
今回は長丁場なので、途中まで走るという方も結構いました。逆に言うと途中までしか走らないので、結構強度上げてきたり…wそれはそれで面白い展開ですよね。
ここで今回の私の戦略ですが、「とにかく後半…というか終盤勝負」です。前半はおとなしくしておくつもりで、チャットも封印していましたw誤操作が怖いのと、存在消しておこうかなってw←セコい
このコースでもし1時間のレースだったら、勝ち目は100%ありません。が、200kmあるのは私にとっては追い風でしょう。もしかしたら0.1%ぐらいチャンスあるかも。
あと、単純に5時間レースを楽しみたいと思っていました。そのためには最低でもメイン集団には残る必要があります。前半から積極的にいくのはカッコいいですが、私程度ではそれだともたない…逆にみんな疲れてくる終盤の方がアドバンテージがあるかな？と思っていました。
シロしばさん、カンダさんを吸収して高杉さん一人逃げになり、4周目。
タワラさん「コーヤマさんが沈黙貫いている」
ぼく「(余計なこと言わないでwww)」
普段割と饒舌にチャットするくせに今日は沈黙していたので突っ込まれましたwしかしこれを華麗にスルー。ホントスミマセンw
まあいうて私をマークしている人なんていないでしょう。そんな価値のある男ではないですwもっと他にマークするべき人はたくさんいますからね。
動きがあったのは5周目。数名の逃げができ、さらに数名の追走集団ができます。そしてその追走が先頭に追い付いてしまい、13名ほどの大きい逃げ集団ができました。私は後方のメイン？集団。
ぼく「これちょっとまずいなぁ」
と思いましたが、それは皆同じ。こちらの集団もペースを上げます。が、私はというと
ぼく「流れで先頭に出たときだけちょっとだけ牽こう、後ろから上がってまで牽く必要はない」
前の方もちょくちょくバラけたり、落ちてくるライダーも出てきています。あれだけの人数が最後まで逃げるつもりで回してくるとは考えにくい。まだ焦らなくて大丈夫…なはず。こちらも専務を中心に追う意思はあるので。
しかしこの鬼ごっこ、まあまあ長く続きました。15分ぐらい？このあたりが全体のペースとしては一番速かったかも。7周目あたりでまた一団に。
その後も高杉さんを中心に逃げができます。どんだけ強いんやマジで…めちゃくちゃ踏んでるわ…
高杉さん「おきなわで刺激入れてレストしたからめっちゃ踏めますわwww」
ぼく「(いや～マジで早退予定でよかったわ～…)」
さらにシロしばさんも何度も逃げていた姿が印象的です。すごい積極性。そしてこの2名と逃げるハットリさん。このハットリさんが強い！かなり長い間高杉さんと逃げていたと思います。この長丁場のレースで逃げる勇気と強さ、私にはありませんでしたね…素晴らしい走りです本当に。
※TSUリーダー早退のためイワカワ専務の画面お借りします
まつけん社長「そろそろコーヤマさんが目覚めてくる」
タワラさん「殻を破った精製米のように…w」
エンドーさん「ライスオン！」
ぼく「(さすがに無視はマズいか…)zzz」←この3文字だけ(ナメてるのか？w)
私は寝ています。←え
この時点ではまだまだ結構余裕ありました。調子のよさも感じていました。が、まだガマン…まだ私の時間帯ではない…。
なんだかんだで100km。半分経過。ここから私のスクショも使います(最初の方全然撮っていませんでした、JETTさん改めてありがとうございます)
ここで高杉さんがついに早退。逃げがハットリさんだけになり、捕まります。ちょっと集団で周回遅れの方が牽いてしまっており、注意が入ったり。レースの暗黙の了解のような部分もあるので、参加した社員全員で共有して勉強できるいい環境ですね～。もし自分が逃げていたら怒ってたかも
110kmぐらい。
タワラさん「トイレ行きたい人いませんか？下りで一緒に行きませんか？もし遅れたらトレインで回して追いつきましょう」
出ました…長丁場レースのトイレ問題！これね…実は私も結構尿意来ていたんですよ…皆さんどうだったんでしょう。しかし…
ぼく「(トイレ行きたい…！でも下りが短すぎる！行ったら遅れる気しかしない…限界ではないしガマンかな…)」
反応していたのササキさんぐらいでしたね。みなさん口に出さないだけで思惑が入り乱れていたのではないでしょうか。3分ぐらい止める？みたいな意見も出ていましたが…
ぼく「(止まったらきつくなっている人に休みを与えてしまう…まだ脚はあるしできれば止まらない方が有利になる気がするからそのまま行きたい)」と思っていました。
結局トイレ休憩はなしでそのまま続行。ちょっと尿意が気になり始めましたが、まだいけるはず！
その後も周回を重ねていきます。20周目。
この周回の登りの直前の橋のあたりからタカハシさんがペースアップ。それに合わせて踏み、登りも強めに踏んだら誰か来るか？逃げとかできるか？と思ったら誰も来ませんでしたwおとなしく集団に戻ります。みんな結構疲れているのか、まだ時期尚早ということなのか。ちょっと無駄脚になってしまいました。
このあたりになってくると、早退ではなくきつくなって遅れる人も出たり、だいぶサバイバル感が出てきました。集団の人数も20名を切っています。
ゴールゲートからの緩斜面でもペースが上がることが多くなってきました。主にイワカワ専務が上げている模様。私はどこかで抜け出すために常に前目に位置するように、反応早くするように集中していました。
シロしばさんとタワラさんのアタックで逃げができかけたので8倍超でブリッジかけたら全員ついてきてしまったりwまあなかなかうまくはいかないですよね。
さあ終盤戦！
ほぼ4時間経過し、残り5周。この周に大きくレースは動きます！
右に注目！タカハシさん、ササキさん、私の3名の逃げができています！例の登りから下りに入る際の隙をついて抜け出しました！
ぼく「まだ30kmあるけど…ここだ！ここから本気の勝負だ！！もう行くしかない！！」
逃げる覚悟を決めます。
ゴールゲートからの緩斜面で、タワラさん、シロしばさん、ヤグチさんの3名がブリッジ！6名の逃げができました！
ぼく「ブリッジきたか！いいメンバー！これはいけるかもしれない！」
タカハシさん「私が全開でいけるところまで牽く。この中から誰か勝て！」
えっタカハシさんカッコよすぎだろ…！
ぼく「rotate」←ローテの意思
私も牽こうとしますが…タカハシさんの牽きが超強烈！！マジで強すぎる！5倍強でガンガンいきます！この終盤にこの牽き！しかも長い！
タワラさんがドロップ。先頭は5名になります。しかしタカハシさんが強すぎる。ついていくのもきついぐらいです。これ他の3名もかなりきつそうです。多分温存ではなく前に来れなくなっています。追走集団との差も35秒ほどに拡大しました。いけるぞ！逃げきるぞ！
先ほどの周回でシロしばさんがついにドロップ。というか…この最後の逃げに乗ってきたこと自体本当に驚きました。それまで何度もアグレッシブに逃げており、かなり脚を使っているはず。本当にカッコいい走りでした！強い！筋肉は裏切らない！
え～この画像でもタカハシさんが鬼牽きしていますが、実際にこの3周、かなりの割合でタカハシさんが鬼牽きしていました。私もほとんど前に出れなくなっていました。もうこのときは
ぼく「このままいったらタカハシさんに勝ってもらおう。勝者に相応しい。てかタカハシさんがいなかったらこの逃げは成立していない可能性が高い」
と本気で思っていました。ここまで牽いてもらってチョイ差しはありえない。てかチョイ差しできる力すら残ってない可能性高いけどw
タカハシさん「脚攣った」
ぼく「マジか」
本当に力強すぎる牽きでした…！ありがとうございました！
追走集団とは2分もの差！これはもうよほどのことがない限り3名の戦いか！追走もかなりきついだろう、多分あまり回っていない！
タカハシさん離脱後、先頭集団はヤグチさん、ササキさん、私の3名。ここでは私が積極的に(といっても4倍出るかどうか)で牽いて逃げていきます！
例の一番キツイ登りは5倍前後…もう思いっきり踏んでもその程度。4倍で巡航できないレベルで消耗しています。右脚の付け根は張って多少痛く、左脚の足裏？も痛くてバックルをガッツリ緩めました。満身創痍。しかしヤグチさんもササキさんもかなりキツそうです。
ぼく「前牽きまくって最後譲ってもらうか、なんとかして無理やり引きちぎるしかない」
もう瞬間的なパワーを出せる状態ではありませんでした。確実に脚攣る。ホント無理。
この画像の先に緩斜面があります…。
ぼく「うああああああああああクッソああああああ」←本当に叫んでた(窓開いてるw)
もうキツすぎてよくわからない声が出たりえずいたりしながら走っている不審者。
クッソ踏んでいるつもりで4.5倍。しかも全然もたない。…が、
限界なのは皆同じ！ついにリードを奪い、単独トップに！
ぼく「ここからはTTだ…1対2だけど逃げ切ってやる…それしかないんだ！」←スプリントしたら100%負ける
もう踏む力は残っていませんが…10万km走ったZwift廃人のその経験(笑)で…極力速度を落とさないようパワーの出し入れをしながらTT！←4倍出ない
脚攣らなければ勝てる…勝てる！頑張れ俺！頼むから後ろ来ないでくれ！w
ぼく「ああああああがあああああぐあっうわっああああ」←超絶必死で4～4.5倍(笑)
登った…登り切った…止まらなければ…勝てる…！
そして。。。
スタート地点から見守る社長と追走集団の専務に祝っていただき、ゴール！！
マ ジ で 出し切った。もう産まれたての小鹿ちゃんや…脚プルップル…www
完走した感想
まさかの結果ですね。勝ってしまうとは…自分が一番驚いていますw
積極果敢といえる走りではなかったと思いますが、展開が味方してくれたといったところでしょう。
その中で最後までレースを楽しむことができましたし、このような猛者の方々とこんな鬼畜なレースをできる環境って素晴らしいですよね。イワカワさんをはじめ主催してくださったMARKEN社、一緒に走ってくださった皆さん、協賛してくださったACTIVIKEさん、本当にありがとうございました！
またの機会がありましたらもちろん是非参加させていただきたく思いますので、よろしくお願いいたします！今回はたまたま勝ってしまいましたが実力的にはまだまだです。こんな私でよければみなさん揉んでやってください！
あ、優勝したから賞品いただけるのか！やったぜ！あとでちゃんとレビューしよっと！(ブログネタになるしwww)
ちなみに、補給食はガッツギア1つとはちみつをスプーン1杯、あと塩を少々…のみです！w
もちろんドリンクは飲みましたけどね。3Lぐらい。全部で500kcalぐらいしか摂ってないわwwwでも最後までいけました！やっぱり先にカーボ入れておくのと脂質代謝って大切ですね！
ご は ん ！！
ぼく「優勝したので食事でも優勝するゾイ！！」←いつもは食事で「しか」優勝できない食欲バカ
食べたいものを買ってきた結果、結局米と肉！なんだよねｗ
また例のあみやき亭の直売所で割安の黒毛和牛様を買ってきた模様。あとシャトレーゼの季節の和菓子も買ってきちゃったぜ～フハハ！
ぼく「あ～旨すぎる！幸せ！！最高！！」←めちゃくちゃ疲れているけど疲労で食欲なくなるという感覚がわからない食欲バカ
まあお腹いっぱいではないけどこれぐらいにしておこ！腹パンすぎるとブログ書く気なくなるし！w
食べるまでがトレーニングですよ！wたくさん乗ったらたくさん食べましょう！w
3階級特進？！
ぼく「社長、まぐれですが優勝したので、MARKEN社員食堂 栄養管理者あたりのポジションとかどうでしょう？！w」
どっしぇ～！！部長！！なんてこったwww
じゃあとりあえず新潟の田んぼと八戸の漁港掌握して、お米とサバ無限供給できるシステム構築しよ！www誰派遣しようかな。八戸はKOMuraaaにやってもらうかw←リアル友人なのでイジっても許してねw
ということで(どういうこと？)参加された皆さん、本当～にお疲れさまでした！！
美味しいものたくさん食べて寝ましょう！明日のJETT100には間に合わんかもしれんホント疲れた
Rice On !!
コメント