ツールドおきなわ2022から感じたこと(出てないけど)

自転車

こんにちは!ツール・ド・おきなわ盛り上がりましたね!Zwiftしながら観戦していたコーヤマです!

こんな感じであたおかグループライドしながら観ていましたw
Zwift最長コース「The PRL FULL」で173kmグループライド! 2022.11.13
こんにちは!今日はいよいよ「ツールドおきなわ」の日ですが電脳世界でグループライドのコーヤマです!w本日はあふろ...

シャワー浴びたりしていた時間もあったので全編見続けていたわけではないのですが、感じたことを記していきたいと思います。

一番言いたいこと(個人的感想)

まず、レースに参加された選手、関係者の皆さんお疲れ様でした!レーススタート時は雨模様だったということで不安だった方も多いのかと思います。早いうちに止んでくれてよかったなと。

で、レースを観ていて思うこと。おきなわではチャンピオンレース(プロ)をはじめ、市民210km、140km、100km、50km…年代別や女子、ジュニア等様々なカテゴリでたくさんの選手が出走するわけですが…どの選手にも一人一人の人生、ドラマがあるんだよなということです。今年の富士ヒルでも感じたことです。

どうしても勝ったり上位に入ったり印象的な走りをした選手に目がいきがちだが、それだけじゃない。プロ選手は生活がかかっているわけだし、ホビーレーサーは自転車以外の仕事や家庭、様々な環境がある中でこのレースに臨んでいる。

勝利を目指す、順位を目指す、完走を目指す、イベントを楽しむ、等人によって目標は様々で、それに向けて一人一人の想いがある。各選手がどんな想いで、どんな人生を送ってきてスタートラインに立っているのか。

そんなことを考えながら観戦していると、単に走っているだけともいえる映像からでも何か熱くなるものがこみ上げてきました。

プロ選手のことは正直私にはよくわからない世界でもあるので、どうしてもホビーレーサーの方に感情移入してしまう傾向はありますね。

特にリアルでもお会いする仲間や、TwitterやZwift等で交流があったりして多少なりバックボーンを知る機会がある方がそこに映っていて、懸命に走っている姿を見るといろいろな感情を抱き、「あぁ…なんか…いいなぁ…」というボンヤリした胸中になったりします。

やっぱり「頑張っている、努力している人」からはエネルギーをもらえるのかな。いや、努力というか、「楽しんでいる人」なのかもしれません。

競技をやっている以上、ツラいこともあるはず。でも何かしらの魅力を感じていて、根底には楽しいという気持ちがある。それに熱中している。オッサンの青春がそこにはある。本気になっているオッサンを見ると熱くなれる。私もオッサンになったのかなw

もちろんこれは「おきなわ」に限ったことではありません。が、「おきなわ」は参加すること自体がハードルが高いと思います。ロードレースはヒルクライム等と比べると圧倒的に危険度も増しますし、テクニックや補給、機材等の準備も必要でしょう。また開催地が沖縄なので、ほとんどの人にとっては移動も大変ですし費用もかかります。仕事の調整も必要になるでしょう。さらにこれがシーズン最終戦になる方も多いです。

そう考えると、シーズン中の一般的なヒルクライムレース等と比較すると特別な場所で、ここにかける想いが強い選手は多いのではないかなと思います(もちろん人によるとは思いますよ!)。

満足できる走りができた選手、思うような結果が得られなかった選手、落車等のアクシデントにあってしまった選手…そのレースだけでも一人一人のドラマがあったと思いますが、それ以上にそこに向けて準備してきた普段の生活、人生の方にこそ価値があり、尊いのかな。

なんてことを思ったレースでした。

皆さん本当にお疲れ様でした!

レースについて

配信があったのはチャンピオンレースと市民210kmでしたね。それも途切れ途切れだったので展開等をすべて把握しているわけではありませんが…市民210kmについては気づいたら高岡さんが抜け出していて独走態勢に入っていた。何があった?って感じでした。

ツールドおきなわに参加するような選手であれば誰もが知る、過去6回優勝の王者高岡さん。マークされないわけがありません。というか全員マークしていたんじゃないでしょうか?

それでも集団から抜け出して独走してしまうその強さ。Twitterを見ている限りでも「高岡さんは異次元だった」とコメントしている方がたくさんいたように感じます。

あれだけたくさんの有力選手がいれば単純な走力だけなら拮抗しているものと思われますが、やはり何か違うのか…テクニックやレース勘、機材や環境づくりまですべての部分で少しずつ差をつけ、最終的な総合力がズバ抜けているんだろうなと思ったりしました。

ある方のレースレポートを拝見したのですが、かいつまんで話すと…その方はかなりのパワーとスタミナを持ち合わせているのですが、下りのスキルに少し難があり、無駄足を多く使うことになってしまった。もちろんそれだけではないがロードレースは本当に難しい、とのこと(本人談なので謙遜入っているところはあると思います)。

その方も「おきなわ」に向けて並々ならぬ想いでトレーニングや普段の生活、機材まで準備をしているのが伝わってきていましたので、やっぱり特別な場所なのかなと。そこまでやれることがちょっぴりうらやましかったり。ちょっと取り残されたような気持ちが出てきたりもしましたw

もし私が「おきなわ」に出たら…それ以上にテクニック面でボロボロになるんだろうなと感じずにはいられませんでしたね(←ズイフター)。あと機材面も明らかに準備が足りない(あと2ケ月で新車来る予定ですがw)。もちろんフィジカル面も全然足りませんが、テクニックよりは多少マシかなというレベル。

ロードレースかぁ…出てみたいという気持ちと、怪我したくないからやめておこうという気持ち。現状では後者の方が大きいんですよね。まあそれだけの「覚悟」が足りないのかもしれませんが、この辺は本当に人それぞれだと思います。我々ホビーレーサーはどうしても仕事もありますし、(私は独身ですが)家庭もありますから。何が良くて何が悪いというわけではないのかなと。

最後に

私にしてはちょっとマジメというか…クサい文章になってしまったような気がしますw

これからも自分のスタイル(?)で自転車生活を楽しんでいけたらなと思います。楽しむっていろいろありますよね。ゆるくやるのもストイックにやるのもレースをするのも食べるのもw

精神と身体のバランスを取って、「息苦しくならないように」やっていきたいな!そう思います!

Rice On !!

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