「修造流 脳内変換術」を読んでみた感想等

考察

もっと!熱くなれよおおおおお!!こんにちは!コーヤマです!

今回はこちらの本、「修造流 脳内変換術」を読んでみました!著者は見ての通り皆さんご存じ、松岡修造さんです。

熱い、熱すぎる、太陽神(?)として知られる修造さんですが、実はネガティブだった?!どんな考えや変換をしているのか…これはタメになりそうな予感!

簡単な感想等

修造さんは、ネガティブ人間らしいです。

いつもポジティブに見えるのは、「ネガティブをポジティブに脳内変換した」松岡修造だそうです。

今でもずっと根本はネガティブで、常にネガティブから出発して、試行錯誤の上にポジティブになっているとのこと。そもそもネガティブは悪いことだと思っておらず、ネガティブだからこそ悩んでいる人に寄り添えるし、どうしたらいいか改善しようと考えることができる、という考え。

この時点で既にネガティブをポジティブに変換していますよね。長年そのような意識で過ごしてきたからこそ、もう身体に染みついているのでしょう!

この書籍は一問一答のような感じで、寄せられた相談について修造さんが自分の考えやアドバイスを伝えるような感じで構成されています(雑誌のコラムをまとめたもの)。一つのテーマにつき2ページ程度。そのためたくさんのテーマ、様々な考えを聞く(読む)ことができるのですごくタメになります!

修造さんは皆さんご存じの通り世界で戦ったテニスプレイヤーであり、現在はリポーターとしても世界で戦うような選手を間近で見ていて、さらにジュニアの育成も行っておりますよね。

なので世界トップレベルの選手から未熟なジュニア選手まで、どのようなメンタリティ、考え方を持っていてどうアプローチすべきなのか、ということをめちゃくちゃ知っていて、考えているんですよね。ということをこの本を読んで思いました。

プレイヤーとしても一流だった修造さんですが、エリート街道まっしぐら!という感じではなく、本当に泥臭くやってきてそこにたどり着いた…そんなメンタリティについて大いに学べる一冊です!

私のような一般人、ホビーレーサーが言うのも変な感じですが、結構親近感が沸くというか、修造さんほどの人でもキツイ練習は憂鬱だったり、苦手なことがたくさんあったり、めんどくさ~ってなったり、緊張してどうしようもなくなったり、同じような人間なんだなwと思いましたw

が、それをいかに変換するか。ネガティブ感情をどう捉え、ポジティブに成長していくか。成長していったのか。ということを感じられましたね!

私もブログやTwitterでは比較的ポジティブな人間に見られているかもしれませんが、キツイ練習はキツくてやる前に若干ナーバスになったり、なかなかパフォーマンス上がらなかったり、メキメキ伸びている人を見て焦る…というか嫉妬に近い感情になったり、まあそれなりにネガティブにもなりますw

でもネガティブになるということはそれだけ成長したいと思っているのかもしれない!それだけ本気なのかもしれない!「好きの反対は無関心」とも言いますよね。

修造さんも言っています。「憂鬱になるほどオレは本気なんだ!」「面倒くさいと思ったら(成長のチャンスだから)ガッツポーズ!」「悩みがあるって最高だ!」

でも、自分を騙しているようで、騙していないんです。

オレが本当にやりたいことは何だ?なりたい自分はどんなヤツだ?

読むとやる気が出てきますし、「はぁ~!そういう考え方もできるよな~!」と参考にもなりますので、気持ちが落ち込んできたタイミングで読み返すといいかもな~なんて思ったりします。

読むとやる気が出ると言えば、某ス〇ケンさんのブログのコナミスポーツの話とか「本気」のの悔しさがめちゃくちゃ伝わってきて好きなのでたまに読み返してます。笑

Rice On !!

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