こんにちは!毎日多量の汗を流しまくっているコーヤマです!w
今回はこちらの書籍、「流せる人は人生もうまくいく」を読んでみました!著者の小林弘幸さんは腸のスペシャリスト、自律神経研究の第一人者としても知られるそうです。
では簡単に感想でも。
「健康」とは?「流す」とは?
1ページ目の1行目、
「突然ですが、健康とはなんでしょう。」
みなさん何だと思いますか?
著者は「血液がサラサラと流れていて、全身の細胞にきちんと栄養がいきわたっている状態」と考えているそうです。なるほどなるほど。
では「流す」というのは血液のことか~と思ったのですが、「物事を受け流す」という意味も込めているそうです。心の持ち方の部分にもアプローチしていくよ、ということですね!^^
全体の簡単な感想
もちろん血液をサラサラにするための食事が~という話もあるのですが、それ以上に自律神経を整えることを重視しているという印象でした。
というより、連動しているんですよね。血流が悪くなると副交感神経の働きも低下しますし、そうなるとまた血流が悪くなる…という悪循環。逆に血流を良くすることによって自律神経も整い、自律神経が整うと血流もよくなる。という感じです。
やっぱり食事運動睡眠の三本柱なのですが、その中でも特に重視していたり、私が「へぇ~」と思ったのは以下に関することでしょうか。
・やっぱり腸内環境よ
・呼吸で自律神経をコントロール
→浅く早くすると逆に交感神経優位になるので朝練の前とかいいかも
・一定リズム(散歩、音楽、呼吸等)で整う
→音楽は実はロックがいいとか。メトロノームが最強らしいw
・言葉(感謝等)でも自律神経整う
→うっぷん晴らしの悪口大会はストレス大きく交感神経を刺激。ポジティブな言葉や「ありがとう」は副交感神経が刺激され整う。
等々…雑誌で掲載していたコラムをまとめた一冊なので、一つ一つの話題が3ページ前後に収まっているんですよね。そのおかげでテーマも多いので読みやすいうえに情報量が多いです。ちょっとしたエクササイズだったり、ダイエット情報なんかもありますので、きっと新たな発見があることでしょう!
最後に
サイクリスト、特にトレーニング主体の方は自律神経のコントロールが非常に大切になるかと思います。交感神経優位の状態が長く続きがちなうえに疲労も大きいはずなので、自転車に乗っている以外の時間、いかに副交感神経の働きを向上させるかというアプローチをしていくことも必要だなと感じました!
心も身体も…「流せる人」に、俺はなる!w(ドンッ
Rice On !!
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