トロント最高の医師が教える世界最新の「太らないカラダ」を読んでみた感想等

健康

こんにちは!最近ホント読書が面白すぎるぜ!なんでもっと早くいろいろ読まなかったんだろ?と思っているコーヤマです!

今回は以前から気になっていた、「太らないカラダ」をブックオフで発見しましたwので即買いして読んでみました!

まず大まかな感想

マジでスゴい!!

この本がスゴい!ベストオブザイヤー2023大賞候補にノミネートされました。私の中で。笑

これはコーヤマ式最強健康減量理論(笑)の完成度を大幅に高めるでしょうね。完成したと思っても完成じゃないんだよね~どうせアップデートすることはあるから完成とは言わないw

いや~しかし目から鱗が落ちまくりました。太るとか痩せるとかってそういうメカニズムだったのか…。

今まであまり聞いたことがなかった話が多くて、そういうときって懐疑的になるものですが…説得力がすごいです。私の今までの知識や経験と照らし合わせると…もう腑に落ちまくりました。もちろん共通する部分も大いにあるのですが…まさに「アップデート」された感覚があります。

あまり内容を詳しく書きすぎるのはよくない気もするのでサラッと紹介するに留めますが…この本はサイクリストひいてはアスリートだけでなく、老若男女問わず全員におすすめできそうです!

ただこういうのは100%正しいとは限らなかったり、やり方次第では失敗する可能性もゼロではないので、自分自身の身体で人体実験して、確証を持てたら自信をもって全人類に激推ししたいと思います!

カロリーだけでは説明できない何かがある

と感じたことはありませんか?一般の方と比べて日々体重、体型を気にしがちなサイクリストであれば特に…一度は感じたことがあるかと思います。

その謎がすべて解き明かされるといっても過言ではありません。

PFCバランス、血糖値、GI値、食材の質…すべて一部は正解なのですが、完全ではない。そこにインスリンの概念が加わることで一気に正解に近づく!

インスリンを制する者は体重(体脂肪)を制する!

詳しくは本書を読みましょう。血糖値が上がらなくてもインスリンが出るパターンがたくさんあるとか知らんかったわ~。いや~これはホントすごいよ。

一般的、平均的な運動量の方でしたら

・インスリンコントロール

・腸内環境改善

この2つだけで超高確率でうまくいくでしょうね。

しかし我々は異常な運動量を誇るサイクリスト。運動量やライフスタイルに合わせて個人個人が最適化していく必要があるでしょう。

サイクリスト(トレーニー)への課題

大きく分けると2つでしょう。

(ロング)ライド中の補給(特に糖質)は絶対に必要

基本的には運動中なのでインスリンの異常な分泌は起きにくいとは思いますが、食事回数が多くなるので常に分泌していることは確かです。ここはエネルギーとして絶対に必要なのである程度割り切るしかないでしょうね。吸収の速い糖質が必要になる場面もありますし。

「高度に精製された炭水化物」「添加物(特に甘味料)」を避ける等の工夫はできると思います。

②筋合成(回復)には糖質とタンパク質が絶対に必要

糖質とタンパク質はどちらもインスリンの分泌を促しますが、運動後の身体の回復には絶対に必要なものです。

質が大切なのは言わずもがなですが、その量についてはカロリーと運動強度の考え方が非常に使えると考えています。「太らないカラダ」をつくるにはインスリン、「身体の回復」にはカロリーを参考にする。どうでしょうか。

最後に

本書の内容を考察するだけでブログの記事を10個ぐらい書けそうですw

これまで私が得てきた知識と合わせて…ビビっと来まくりました!

ついでに…本書の理論は私と非常に相性がいいと感じました。なぜなら「やろうと思えば一食でドカンと栄養を摂ることができる(大食い能力がある)から」です。読んだ方なら納得できると思います。

ちなみに大食いのデメリットは食べ順、食物繊維、食後すぐの軽い運動でほぼ打ち消せると考えられます。食事回数の多くなるライド後なんかも一気に過不足なく大量の栄養を摂って、翌日朝まで何も食べない時間をつくる。なんてこともできますね。

いや~これからの人体実験が楽しみすぎる!!www

Rice On !!

※追記:補足的な記事を追加しました。

「太らないカラダ」再考。アスリート、サイクリストが注意すべきこと
こんにちは!コーヤマです!以前の記事で紹介した「世界最新の太らないカラダ」。非常に画期的でおもしろく、実用的な...

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