「科学的エビデンス」より「私的エビデンス」

読書

こんにちは!コーヤマです!

記事タイトルは今読んでいる本にあったものなのですが、いい言葉だな~と思いました。

これ。

「回復すること」に主眼を置いた内容になっています。

トレーニングや健康に関心の高い方ほど、そういった文献や情報、科学的エビデンスを調べて知識を得ていると思います。

もちろんそれ自体はいいことなのですが、それを妄信するのではなく自分で試してみて合うかどうか判断するってことが大切だよなと改めて思います。

体質や生活様式は人それぞれで、全く同じということはあり得ません。一般的に良いとされていることでも自分には合わなかったり、逆によくない、ほぼ効果がないという言われていることでも自分には合うということもあり得ます。個人差の激しい食品なんかもありますよね。

自分にはこのパターンが効いている!ということを把握できればいいですよね。それは回復に限ったことではなく、トレーニングであったり仕事であったり、すごく些細なことでもなんでも。

つくろう「自分のトリセツ」

例えばストレッチには炎症マーカーを減らす効果はない!という研究結果があったりします。が、個人的には明確に疲労回復効果があると感じています。炎症マーカーと筋肉の回復(弛緩)は別物だったり、自律神経を整えてリラックスできたり等の他の効果があるのでしょう。

サウナと水風呂の温冷浴なんかしたら疲れるわ!という方もいれば、ととのった~気持ちエエ~となる人もいますよね。

人によっては変わらないと感じる方もいる。でも私は効果があると感じる。そんなことを繰り返して自分のトリセツをアップデートしていく。たとえプラシーボでもいいと思います。妄信とプラシーボの境界は難しいところですがw

なんなら同じ「自分」であっても、今の自分と1年後の自分ではもはや別人になっているかもしれません。合っていたことが合わなくなっていたり、その逆も然り。

ということで、科学的エビデンスもいいけど、私的エビデンスはもっといいんじゃないかなと思った次第でした。

余談ですが、現代人は「し過ぎ」て疲れているそうですよ。トレーニング中毒のみなさん、気をつけてくださいね。←特大ブーメラン

Rice On !!

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