こんにちは!平日は毎日納豆2パック食べているコーヤマです!
健康食品として名高い納豆ですが、改めてその魅力を伝えたいと思います!
納豆の起源
納豆は発酵食品です。要は、大豆を腐らせたものですよね。そんなものがどうやって世に広まったのでしょう?これにはいくつかの説があるようです。
①縄文~弥生時代説
この時代にはすでに大豆の栽培がおこなわれていたそうです。そして住居の床には藁や枯草を使用していました。そこに大豆が落ちて、偶然納豆ができたという説です。
…たまたまできた腐った豆を食べようと思うのかなぁ?w
②聖徳太子が広めた説
愛馬に与えていた煮豆が余り、もったいないと思ったため藁に包んで保管していたら偶然納豆ができたという説です。
…これも糸を引いた豆を食べようと思うのかなぁ?w毒見役とかいたのかな?w
③奈良時代渡来説
遣唐使により中国(唐)から持ち帰られたという説です。書籍等があるかは不明w
中国には鼓(シ)という塩をつかった大豆食品があったようです。平城京の木簡に「鼓」という文字があったのだとか。
④源義家が発見した説
戦が起こった際、急いでいた義家は煮豆を冷まさずに藁に包み、馬に括り付けて出発。数日して、馬の体温で偶然いい感じに発酵した納豆を発見した、という説です。
⑤戦時中発見説
戦争で遠征していた際に思った以上に長期戦になり、食料が不足。農民は大急ぎで煮豆をつくり、藁に包んで献上。それが偶然発酵し納豆になったという説です。
どれが正しいかは明確になっていないようですが、中国から渡来したという説以外はどれも「偶然」の産物とされているようですね。まあわざと腐らせるという発想はなかなかないですよね…。それを食べようと思ったのもすごいw
どのような説であれ、最初に食べた人がいるおかげでこの納豆という素晴らしい食品が生まれ、私たちがその恩恵を受けられているんですね~感謝感謝!
納豆の基本的な栄養素
<1パック(45g)分での栄養素>
カロリー:80kcal
タンパク質:7.4g
脂質:4.5g
納豆(大豆)のアミノ酸スコアは100で、植物性食品の中では最も良質なタンパク質といえます!
また、脂質もそれなりに含まれておりますが、ほとんどが体内で合成されない多価不飽和脂肪酸であり、これも良質な脂質ということができます!
さらにさらに、ビタミンやミネラル類も豊富ですね!健康食品のイメージ通り非常に優秀!
続いて納豆ならではの栄養、効果を紹介していきます!
ナットウキナーゼ
その名の通り、納豆にしか含まれていない栄養です!血栓を予防したり、血栓を溶かす酵素を活性させる働きがあるようです。
血液をサラサラにして、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞等の病気を予防する効果があります!
注意点としては、ナットウキナーゼは熱に弱いです。70℃以上になると死滅してしまうのだとか。
ほかほかごはん(50℃以下)に乗せる程度ならなんとか耐えられるそうです!あ~よかった!w
イソフラボン
こちらは納豆というか大豆に含まれている栄養ですね。ポリフェノールの一種になります。ワインなんかにもたくさん含まれていますね。
強い抗酸化作用をもち、老化や生活習慣病の防止、改善に役立つといわれています!
また、女性ホルモン(エストロゲン)と似たような働きをするようで、更年期障害や骨粗しょう症の対策になります!
サポニン
体内で脂肪がたまりにくくなるという効果があるようです。また、抗酸化作用ももっているようですね!過酸化脂質という老廃物を流し、肝機能を正常に保つ働きがあります!
レシチン
リン脂質という脂質の一種で、全身の細胞膜の構成要素になります。こちらもサポニンと同様、肝機能を高める効果があります。
また、脳の栄養素ともいわれており、記憶に関係する神経伝達物質である「アセチルコリン」の生成を促す作用があります!これによって認知症の予防になったりするようですよ!
納豆菌
納豆菌は枯草菌という細菌の一種です。煮大豆に納豆菌を加える過程でたんぱく質を分解し、おいしさの成分であるアミノ酸を生成します。加える納豆菌の種類によって納豆の味や特性が変化します。
納豆菌は非常に強く、-100℃だろうが+100℃だろうがpHが低い酸性の条件だろうが生き続けます。なので胃酸にも負けることなく腸内に達し、善玉菌を活性化させて悪玉菌を抑制してくれます!腸内環境の改善にめちゃくちゃ役に立つんですね!
さらに、納豆菌はビタミンK2を生成します。ビタミンK2には骨密度低下の抑制、循環器の健康維持に効果があります。また、がんや糖尿病の予防にも効果があります!
いや~納豆すごいな!マジで最強の健康食品なのでは?いいところありすぎて逆に怖いわ!w
注意点
そんな最強食品納豆ですが、注意する点もあります。
・摂取は1日2パックぐらいまでにしておこう
先述の通り納豆菌はかなり強いので、他の腸内細菌をボッコボコのボコにしてしまう可能性があります。また大豆オリゴ糖が水分をガンガン吸うので、下痢ピーになる可能性があります。納豆菌で腸活をするつもりが逆に荒らしてしまった…となりかねないということですw
まあいくら身体にいいからといって、食べ過ぎはよくないということですねw
これは納豆に限らないと思います。何事もバランスですね!←乗りすぎ食べ過ぎのくせにバランスとかほざく人
・食べ合わせ
卵かけ納豆ごはんっておいしいですよね!そういう食べ方をしている方も多いかと思います!が、実は納豆と生卵は相性が悪いのです。卵白に含まれる「アビジン」が「ビオチン」の吸収を阻害してしまうんです。
しかし対策はあります。まず一つ目は卵白を取り除いてしまうこと。でもこれってもったいないですよね。卵白にもタンパク質をはじめ栄養がたくさんありますから。
ということで、卵は半熟にするのがおすすめです!そうすることでビオチンの吸収を阻害せず、卵を余すこともなく、納豆と卵を美味しく食べられるんですね~!温玉納豆ごはんは味、栄養、コスパすべてを満たした至高の一品!
納豆と相性の良い食べ合わせ
①ネギ、ニラ、ニンニク
納豆と組み合わせることでビタミンB1の吸収を促進してくれます!
どれも美味しいですがニオイが気になるところでもあるので食べたら歯を磨きましょうw
②キムチ
発酵食品に発酵食品を組み合わせるスタイル。大豆オリゴ糖が乳酸菌のエサとなるため効果はばつぐんだ!
③オクラ、山芋
ネバネバにネバネバを組み合わせるスタイル。抗酸化作用の強化ができます!もちろん食物繊維も増えるので腸活が捗ります。特にオクラは水溶性食物繊維、ビタミン、ミネラル豊富なので積極的に摂っていきたい食品ですね!
④アボカド
食物繊維、オレイン酸、カリウム豊富なアボカドとの組み合わせもおすすめです!身体の毒素を排出しまくりましょう!オ〇クズさん歓喜!w
⑤サラダ(野菜)
これは個人的におすすめなやつですwサラダの内容は何でもいいですw
野菜って脂溶性ビタミンを含むものも多いので少しの脂と一緒に摂る方が効率よかったりするのですが、ドレッシングは使いたくないしカロリーも気になる。そんな人におススメの食べ方です。
味もつきますし栄養価的にも補強されるのでいいと思うんですよね~w
味、バリエーションの多さ
も魅力ですよね!小粒、中粒、大粒、ひきわり等…豆自体にも結構な種類がありますし、各メーカーからいろいろな工夫を凝らしたタレを使用した製品が出ているので味変も自在です!
市販のタレだけでなく上記のような組み合わせで食べてみたり、他にもいろいろな食材や調味料と合わせることができますので、ご自身でいろいろ試してみて至高の納豆を作り上げるのもいいかもしれません!
また、納豆をよりおいしく食べるためには「タレをかける前に」「よくかき混ぜて」おきましょう。目安としては200回ぐらいかな?少なくとも100回ぐらいは混ぜましょう。アミノ酸、グルタミン酸が増して美味しくなります!
最後に
イメージ通りかもしれませんがやっぱり納豆は超健康食品!
そしてごはんのおともとしても非常に強い!納豆ごはん旨い!納豆があるとお米が一瞬で溶けますよねw
さあ毎日お米と納豆で優勝して健康生活だ!!
Rice On !!
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