こんにちは!レースがあるとその後数日はそのことに頭を支配されがちなコーヤマです!w
しかし次のレース、富士ヒルがすぐそこに迫っています!ということでハルヒル(まで)の振り返りと、富士ヒルへのアプローチについて頭を整理しましょう。
ハルヒル(まで)の振り返り
<レース内容>
レースでの走り方については、正直反省すべき箇所はほぼないと思います。第二ウェーブの先頭集団のペースについていって、神社手前でペースアップしたところから遅れ始め、そこからはひたすら苦しんでタレながらゴール。
強いて言えばもっと集団の前方を位置取ってそれを維持して、神社に突入したかった…と言うのは簡単ですが、実際力があってペースに余裕を感じていれば自然と上がれたと思うので、あの集団の真ん中あたりをウロウロする程度の力しかなかったというだけのことです。走り方の問題ではありません。
あとでパワーデータを見返したところ神社手前から7分ぐらいのところでバンバン垂れ始めているので、あの遅れ始めたところですでにオーバーペースだったことがわかります。もう少し抑えて最後まで持つギリギリを見極めることができれば多少はリザルトがよくなったかもしれませんが…上位を狙う走りではありませんよね。
単純に力不足!FTP上げろ!以上!w
<GW前(4/21)~ハルヒル(5/14)の振り返り>
なぜ4/21かというと、食中毒から復帰した日だからです。笑
あと、Edge540を使い始めたのもこの日ですね。だんだんデータが溜まってきています^^
実走でTTを含めた150kmぐらいのライドをしたり、平日はいつも通りZwiftで週2回程度のポイント練習日と、週3回のリカバリー日。このリカバリーに関してはこれまでと変えた部分ですね。前日のボリュームやその日の疲労度によりますが、基本的にはアクティブリカバリーの量や強度を落として、しっかり休むことを意識し始めました。
GWの前半はTTを含めた実走とリカバリー。後半はテンポ走を含めた200~300kmのロングライドとリカバリー。実走ロングとZwiftリカバリーの二極化でした。このGW後半のロングライドが個人的に結構よかった気がします。手応えあり?
で、5/7に高強度のインターバル、5/9にテンポでアルプ3本。このアルプ3本で…(調子のよかった)1~2月あたりと比較するとしっかり(同心拍での)パワーが割とガッツリ落ちていることがよくわかりましたw が、これはある意味安心しました。Zwiftでもちゃんと落ちてるなと。笑これ少し戻ってきた今でしっかり落ちているってことだからねw底のときはほんとひどかったんだろうなw
Zwiftでは落ちていなくて実走だけダメだともうズイフターなのかハッピーメーターなのか実走アレルギーなのかなんなのかよくわからなくなりますからね~。あとしっかり過去データと向き合えたのも個人的にはよかったです。
富士ヒルまで(というかこれから)のアプローチ
富士ヒルまで3週間を切りました。もうやれることは限られています。まず大前提として
・突貫工事のピーキングはしない
ここまで順調にきていれば、これからVO2Max~無酸素インターバルだったりクリスクロスだったり…高強度を叩いて、量は少しずつ落としてピーキングをする。というのが王道ですが…やりません。
今後のシーズンを見据えてメニューを組んで、レース週のボリュームを少し減らす程度にとどめるつもりです。その大まかなメニューは…
・VO2Max~無酸素の高強度インターバルは3回ぐらい。すべて平日にZwiftで行う。多分週1。
・土日のどちらかにテンポ~SSTを含む大容量のロングライド。TSS的には400以上のボリュームは欲しい。できれば500。
・平日週1ぐらいでテンポ走3時間ぐらい?アルプ3本とかZwift上の長めのルートを走ったりとかかな。
・残りはリカバリー(とちょっとした調整)。
・TTしない。
こんな感じの予定にしようかなと。実走でのTTや短めの坂でのカチ上げという追い込み方は…しません!が、決して緩くはない負荷をジワジワ~っと長くかけて有酸素を盛りまくり、閾値心拍を超えるようなトレーニングはやりすぎないようにしつつも週に一度はインターバルをやります。
これでジワジワメリハリブレイクスルー実験じゃい!w
…これって結果的にポラライズドトレーニング?いやポガライズドトレーニング?w
まあそんな感じ。どんな感じ?w
あともう一つ。体重は多少増えてもいいという気持ちでしっかり食べる。変に我慢しない。特にお米は多めに食べてヨシ!原点回帰のライスパワー!どーせ大して増えないと思って食べていると意外と増えないし。笑
間違っても減量しようと思わないこと。意識の問題。結果ではなく。もちろん意図的に太るわけではない。笑
ブログ見返したら冬場の方が明らかに米食ってたわ。ちょっとインスリン気にしすぎだったかもね。まあいろいろ知見は増えたし長い目で見たら人生にプラスになったのは間違いない。いろいろ重なって競技者としての状態は落ちたけどそれは結果でしかない。
最後に
今年は富士ヒルでプラチナを目指すと公言していました。冬場に力が伸びている、伸ばしていける実感があったのと、挑戦してこそ面白いと思ったからです。
しかし人生山あり谷ありでそううまくはいかず…現在客観的に見て、正直非常に厳しいというか、可能性はゼロに近いです。なんなら現状ではゴールドもギリギリの実力なんじゃないかなと。
かといって完全に諦めたわけではありません。三週間でブレイクスルーできないかな~という気持ちもありますw人間の欲は深いw
ただ、富士ヒル一発に全身全霊!という気持ちではなく、これからも続いていくシーズン、ひいては自転車生活にプラスになるように…これまでの経験を生かしてじっくりジワジワ取り組んで楽しめていけたらな、という思いです。
トントン拍子に強くなる人を羨むこともありますが、残念ながら私はそんなに器用でセンスのある人間ではないようです。でも私は私のままやっていくしかないのですね。継続できることだけが武器なのかな。笑
紆余曲折あり、失敗や挫折を活かしてこそ本当の意味で成長すると信じて~
そんな不器用な人生を楽しんでいきたいね!
Rice On !!
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