こんにちは!趣味で自転車に乗るようになってからマラソンや駅伝(を観るの)が好きになったコーヤマです!
お正月といえば箱根駅伝ですよね!(元日にニューイヤー駅伝もあるけどw)
たくさんのドラマが生まれる箱根駅伝…今年も楽しみですね!
箱根駅伝とは
正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」で、なんと99回目を迎えるようです!第1回は1920年(大正9年)。
往路5区間107.5km、復路5区間109.6kmの全10区間217.1kmという超長距離駅伝ですね。
箱根駅伝って全国大会ではなくて、関東学生陸上競技連盟に加盟している大学が対象なんですよね。なので学生長距離界って関東の大学に戦力がかなり偏っているようです。そりゃせっかく長距離やるなら箱根出たいですもんね。
出場校は前年大会でトップ10に入った10校+予選会上位10校の20校+関東学生連合の21チームです。
箱根駅伝の難しさ
やっぱり大まかにいうとこの2つですかね~
・距離の長さ
・区間の多さ
全区間がハーフマラソン級の長さってすごいですよね。一般的な駅伝だと数km~15kmぐらいの区間が設定されているイメージですが、箱根は短くても19kmとかありますもんね。
そして区間が10区間もあります。これは最低10名の選手が必要になるということですよね(当たり前)。
…ハーフマラソンを速く走れる選手を最低10人揃えなくてはならない。もちろん全員が絶好調ということは考えにくいので選抜する必要がある。チームとしての層の厚さが問われる難易度の高いレースですね。
学生三大駅伝では箱根の他に出雲と全日本がありますが、
出雲:6区間 45.1km
全日本:8区間 106.8km
箱根:10区間 217.1km
と箱根の長さが際立ちます。全日本は7区と8区が17.6km、19.7kmと長いですが、それ以外は13km以下。出雲は全区間が比較的短くスピードレースとなります。
サイクリスト的なイメージだと出雲と全日本はパンチャー、スプリンター、ルーラー、クライマーと割といろんなタイプの選手を使い分けることもできますが、箱根はとにかくFTP(PWR)高い選手10人用意しろ!って感じですかねw
箱根駅伝(ハーフマラソン)って自転車のヒルクライムと似てない?
箱根に出てくるようなレベルの選手だと1時間ちょっとで走るじゃないですか。
ホントFTP我慢大会みたいだと思いません?w
実際にはひたすら我慢するだけじゃなくてアップダウンがあったり駆け引きがあったりするところも含めて…個人的にはめっちゃヒルクライム感ありますw
長さ的にも富士ヒルとか乗鞍みたいなものですし勝手に親近感を抱いていますw身体へのダメージはランの方がはるかに大きいけど
そういうこともあって自転車を始めてからこういうランの長距離系レースを観るのが楽しくなったんですよね~。レースを観ながら、この選手たちはどんなトレーニング、生活を送ってきたんだろ?この速さの背景には何があるんだろ?と自分と重ねてしまいますねw
そういう競技をやっていない一般的な視聴層だと「わーあの選手速くてすげー」「この大学つえー」「うわー失速しちまったー」みたいな表面的な楽しみ方になる人が多いと思いますが、
何らかの競技、特に同じような持久系競技をやっていると見方が変わったり、感情移入しちゃう人も多いのではないでしょうか?
私はラン系のYoutuberの動画も観たりするのですが(Zwiftしながらw)、やっぱりレベルの高い選手は意識、取り組み方の部分から違いますし、それこそ大学駅伝部の取材をしつつ一緒に練習~とかそういう動画もあるんですよね。おもしろいですよ。練習内容やその考え方なんかも参考になりますし、選手の人間的な部分も見られますw
あ、そうそう一人一人の競技としてはほぼハーフマラソンで、ヒルクライムと近いな~と思うんですけど、これが駅伝というチーム戦なのがさらに面白いですよね。一人が失敗するとチームの成績に大きくかかわるってかなりのプレッシャーじゃないですか?それを「俺が勝たせる!」って思えるメンタルがあるかどうかが当日のパフォーマンスに大きく影響しそうですよね。
我々ホビーサイクリストのヒルクライム大会とかって、もちろん自分の力を発揮できるか、というプレッシャーはあるのですが結局失敗しても自分だけ(お世話になった方とかはいるかもしれないけど)ですからね~。
ロードレースとかのチーム戦ともまた違いますよね。ロードレースでは一緒に走って支え合いますが、駅伝だと走者一人一人、個人がつなぐしかない。走っている間は一人。でもチームで戦う。アツいです!
2023年、第99回箱根駅伝の展望とか推しとかw
優勝候補筆頭はやはり駒澤大学でしょうか。出雲と全日本を圧倒的な強さで制しましたよね。非常に高いレベルの選手が揃っており、なかなか崩れる感じがしないです。田澤選手というエースの存在も非常に大きいですよね。戦力的にも精神的にも。
対抗の筆頭は青山学院大学かな?出雲は4位、全日本は3位ですが長距離に強い選手の層が非常に厚いイメージです。それに続いて順天堂大学、國學院大學とかかな?うん、出雲や全日本の上位校を並べただけになってしまっている気がするw
ですが今大会での私の最大の推しは…立教大学です!ちなみに私の出身とかとは全く関係ありませんw
立教大学はなんと55年ぶりの本選出場なんですね~!実は立教箱根駅伝2024というプロジェクトがあって、2024年までに本気で箱根駅伝を目指す!ということで上野裕一郎監督を招聘し、学校一丸となって取り組んでいたようです。
上野裕一郎さんってご存じですか?中央大学出身で箱根でも活躍した有名な選手です。30代後半となった今でもレースで走っており、5000m13分台で走るそうです。半端ないな!w
私がなんで立教推しかというと、例のランtuberの動画wで立教大学の練習に混ざって取材している動画があって、なんとなく雰囲気とか…あと挑戦している感じがいいなぁと思ったんですよね~。やっぱり挑戦って好き。
あとこの上野監督、選手と一緒のメニューで一緒に走って指導しているんです。すごいですよね。箱根を目指すような現役の学生選手と同等以上に走れて、リアルタイムで指導ってなかなかできることじゃないと思います。選手にも信頼されている印象を受けましたね~監督としては比較的若いですし、選手との距離感が近くていいですね!
ということで立教大学、大注目です!
そういえば今年は立教出るからMARCH全部揃ってるんだな。戦争じゃー!w
最後に
全くまとまりのない記事ですみませんw
みなさんは箱根駅伝、楽しみですか?どんな楽しみ方をしますか?応援しているチームや選手とかありますか?
あ、現地観戦する場合は感染対策しっかりしましょうね!w
Rice On !!
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