大谷翔平選手は何がすごいのか、我々が学べることについて考えてみた

考察

こんにちは!小中高と野球歴10年のコーヤマです!

もはや日本で知らない人はいないんじゃないかというぐらいのスーパースターである大谷翔平選手。彼がとにかくスゴイ(小並感)ということは誰もがわかっていると思いますw

ではどこがすごいのか、サイクリストである我々でも学べることについて考えてみました。

大谷選手は何がすごい?

いやもう打っても投げても超一流。実は走力も一流。野球において何をやらせても世界トップレベルの超人であることは間違いありません。

が、野球の技術に関して我々が学べることは特にないでしょうwサイクリストなのでw

体格も素晴らしいですね。身長193cm。体重はわかりませんが筋肉量がとんでもなくて非常に分厚く、柔軟性も兼ね備えているように見えます。二刀流をやるうえで最適化できるように日々トレーニングに励んでいるのでしょう。

身体づくりという意味では学べるところはあるかもしれませんが、そのメニュー等が公開されているわけではないのでこれも我々が参考にするのは難しいでしょう。身長なんかについてはどうしようもありませんw

では本題ですが、私が考える、我々のような一般人でも大谷選手から学べるところとは…

①メンタルコントロール

一番はこれだと思います。あまりにもメンタルが強い。というよりはいつでも安定して自分の力を出すことができるメンタルコントロールがずば抜けていると感じます。

それを特に感じたのは今年のWBCですね。毎日毎日四六時中メディアに追いかけられ、たくさんの一流選手たちの中でも圧倒的に中心的に報道され、全国民に勝利だけでなく大谷選手個人の活躍も期待され(というか活躍して当然と思われている)…あの状況であればどんな人でも多大なプレッシャーを受けるだろうと思うのですが…。

そんな中でもいつも通り…いや、いつも以上?ともいえるような活躍でMVPまで取ってしまう。並大抵のメンタルではないと思います。

プレッシャーを力に変えているのか、そもそもプレッシャーを感じないのか。圧倒的な自分への自信がそうさせるのか。

大谷選手を見ていると、自分が趣味で、好きでやっている自転車活動で変に自分にプレッシャーをかけたり、精神的に勝手に追い込またりすることはアホらしく感じますw

結構そういうことってありません?レースで結果を残せるだろうか、力を出せるだろうか、今日の練習で踏めるだろうか、このトレーニングで成長しているのだろうか、何のためにやっているんだろうか、周りの人にガッカリされないだろうか…等々。

好きでやっていることのはずなのに、謎の不安感やプレッシャーを感じてしまっている、なんてこと。

あれだけ注目されている大谷選手ですら、プレッシャーを感じさせない。感じているかもしれないけどパフォーマンスに影響を及ぼさない。私たちなんか仕事ですらなく、好きで趣味でやっているだけの自転車。自分を追い詰めてしまうようなメンタルは損ですよね。

もちろん真剣にやるからこその悩みや自分へのプレッシャーがあり、周りが気になったりもします。でも真剣にやるからこそ楽しい!ということもあります。

そもそも私のパフォーマンスがどうであれ、基本的には他人には関係がありませんw迷惑をかけるわけでもありませんし、プレッシャーなんか感じる必要はないんですよね。

伸び伸び楽しくやっていきたいと思います。全国民、いや全世界に注目される大谷選手ですらそうしているように見えるのですから(^^)/

②体調管理(主に食生活)

二刀流であれだけフル回転して怪我、病気をしない体調管理は驚異的だと思います。

プロ野球選手等のスポーツ選手にありがちなのが、筋肉(体重)を増やしすぎて怪我が増える、または身体に対して大きな出力を出しすぎて(例:小柄なのに155km/hとか出しまくる投手)怪我をするというパターンですが、

「野球がうまくなり、怪我をしないために必要な筋肉」をつけるようにしている、とご本人が語っていたように、それを理解して効率的につけているのだと思います。

もちろんプロのトレーナーやマッサージャー等のケアも受けているとは思いますが、自分自身でのストレッチやマッサージだったり、ウォーミングアップやクールダウンにも気を遣っているのだろうなと想像できます。

我々は身体づくりやケアにかけられる時間は多くありませんが、1日数分でもその積み重ねが怪我の防止につながると思いますので、自分なりに勉強して実践していきたいですね。

そして食生活。ケガや病気をしないのは最低限として、回復力を高めいつでもパフォーマンスを出せるようにするためには必須ですよね。二刀流で誰よりも負荷がかかっているはずですし。

WBCのときに宇田川選手が「大谷さんは試合前に大盛りごはんとゆで卵を5~6個、ブロッコリーとサラダを食べていて何をおかずにするんだろうと思った」とコメントしていました。

これは本当に食事の一部で、実際にはたくさんの食材から栄養を摂っていると思いますが、この一食だけでも食事を栄養補給としてみているんだな~ということがうかがえますね。

まずクリーンですし、エネルギーになる糖質(米)に加え、卵でタンパク質脂質ビタミンミネラル、唯一含まれていないビタミンCをブロッコリーで補充し、サラダでも補強しつつ食物繊維を摂る。といった感じですね。ちなみにトマトは苦手らしいですwだからブロッコリーなんでしょうねw

大谷選手って卵めっちゃ食べるらしいですよ。1日10個以上だとか。さすが完全栄養食の卵さんやでぇ…w 私はアレルギー検査したら卵白に微弱ながら反応が出やがったのでそれ以来1日1~2個に留めていますがw

本来は甘いものとかも好きなようですが、極力素材からクリーンに食べるように心がけているとのことです。とはいえ、もうそれが完全に習慣になっていて、別に我慢しているとか苦痛だとかそういう意識はないでしょうね。私ですらそうですし。

この話を聞いた時の私の感想としては、ぶっちゃけ「まあ大谷選手なら当然それぐらいはやるでしょ。てかプロスポーツマンは多少の差はあれどそうあるべきw」って感じです。クリロナとかと似たようなもんじゃないかな。笑

やっぱり素材そのものを食べるのが最強だよな~!身体のためという意味でもそうだけどそれが一番おいしいとも思うんだよね。これからもそういう食生活していこ!(^^)/

③多くの人に愛される人柄

あれだけ圧倒的な実力を持ちながら驕ることなく嫌味さもなく、爽やかで明るく朗らかで誰からも愛されるような人柄。これってすごいことだと思います。

我々はメディアで報道される分しかわかりませんが、日本ハム時代も、WBCでも、エンゼルスでも、どこでも関係者やチームメイトに愛され、尊敬もされているように見えます。

どんな人でも100%全員に好かれる、ということはあり得ませんが、やっぱりたくさんの人に好感をもたれるというのは人間的な魅力にあふれているんだろうなと想像できます。

また、それって自分も相手もハッピーにできるんですよね。どう考えても嫌いな人といるより好きな人といる方が楽しいですからw

常に周りにどう思われているかということ気にして生きる、ということではなく、自然と人が不快に思うような言動はせず、お互いが気持ちよく過ごせるような言動をとれるような人間になりたいですね!

最後に

そりゃ~仮に同じような生活ができたとしても私が自転車界の大谷翔平になれるだなんて思いませんw

が、自分ごときが世界トップレベルの人を参考にするなんておこがましい…なんて思う必要はなく、「いいものはいい!w」と図々しく貪欲にマネしていきたいと思いますw

どんな分野でもトップに立つような人には(いわゆる「天才」というのは置いといてw)何らかの理由があるはずなんだよな~^^

もちろんそんな偉人レベルのすごい人だけでなく、身近な人、部下や後輩でもいいところがあればどんどんパクって生きていこうと思いますw

Rice On !!

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