「生涯健康脳」を読んでみた感想等

健康

こんにちは!一生健康に過ごしたいコーヤマです!最近食あたりでお腹壊して悶絶したけどwこういうのあるとホント健康の大切さが身に沁みるわぁ…

今回はこちら「生涯健康脳」を読んでみました!身体全体や食べ物に関しては結構取り上げている当ブログですが、今回は脳にフォーカスした内容です!

著者の瀧靖之さんは東北大学加齢医学研究所というところで脳の研究をなさっているようです。加齢医学と聞くと高齢者寄りの研究なのかな?という印象を持たれると思いますが、受精卵から人間の長い一生の脳を研究対象にしているそうですよ!

大まかな感想など

「幸せに生きる」ことは「脳を健康に保つ」ということである。

なるほどなるほど。日本人の平均寿命と健康寿命にはおよそ10歳の開きがあります。ラスト10年ほどは自力で生活できないほど健康ではない状態で生きているということです。

その中には認知症とかも含まれていますよね。大きな病気をして一気に進行する場合もあれば、ジワジワと進んでいく場合もあります。

本書ではそういったことも含めて脳の進化、退化のメカニズムや、それに対してどうしたらいいか。最先端の医療、脳科学の知識を持つ著者がわかりやすく書いてくれています。非常に勉強になります。

脳って何歳になっても進化するんですね~!「もう歳だから~」なんていうのはありません!いくつになっても脳は進化します(実際に体積が増える模様)!

認知症、アルツハイマー等の話があったと思えば、幼年期の脳の生成についてのお話もしっかりあります。このあたりはお子さんの教育に大いに役立つでしょう!

・脳の最高の栄養素は「知的好奇心」

これはいくつになってもあてはまり、子どもならその好奇心を失わせないよう両親が工夫する必要がある。大人であれば新しいことをやったり趣味を持つ。楽しい、嬉しいが脳を元気にし、有酸素運動は脳を活性化させる!

…あれ、サイクリング最強かな?wwwよしみんな自転車趣味始めよう!w

あとちょっと個人的に面白いなと思ったのが、朝食によって子どものIQが変化するという話で、

「GI値が低い食事をした方が脳へ長い時間エネルギーを送ることができるのでIQが高くなりやすい」

というものがあったんですよね。菓子パンやシリアルなんかよりごはん(お米)を主食にしている子どもの方が成績がいいんですって。

これってきっと子どもに限った話ではなく我々のようなオッサンでもそうで、普段から血糖値を乱高下させるような食事をしていることは内臓だけではなく脳にとっても悪く、認知症リスクを上げたりすることになるんだろうなと思います。

「生活習慣は遺伝子を超える」ことができるそうです!やっぱり健康的な習慣というのは「生涯健康脳」、「生涯健康」でいることに大きく近づくことができそうですね!

ここでは内容の一部しか紹介できていませんが、脳の発達や働きのメカニズムから「生涯健康脳」でいる方法までわかりやすく学べるこの一冊、おススメです!

パッと見難しそうに見えるかもしれませんが、意外と読みやすいですしね!w

Rice On !!

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